天蓋諸島(テンパイ・アイランズ)
エーテル石の浮力で空に浮かぶ都市群。12の主要島と無数の小島で構成される。最大の島「中天島」に議会と大図書館がある。
天蓋諸島は、かつて大陸が引き裂かれた際に空へ昇った岩盤と土壌が、地中のエーテル石の浮力によって大気圏内に固定された巨大な浮遊列島である。
12の主要島はそれぞれ独自の気候と文化を持ち、島間を結ぶ「風の橋」——エーテル石を動力とする空中回廊——によって往来が可能になっている。最も大きな中天島は政治と学問の中心であり、議会堂と「万象の図書館」が置かれている。
各島は浮遊高度によって「上層」「中層」「下層」に分類され、上層ほど空気が薄く日差しが強いが、エーテル石の純度が高い。下層は根の国に近く、交易の窓口として機能する一方で、下層民は「地面に近い者」として差別の対象になることもある。
同じ種類の要素
- 根の国(ネノクニ)— 光の届かない大地に広がる地下文明。巨大な菌糸ネットワーク「大地の記憶」を通じて情報と生命力を共有する。