根の国連合
根の国の七つの大洞窟都市による連合体。菌糸ネットワークを通じた直接民主制に近い合意形成を行う。
根の国連合は、地下に広がる七つの大洞窟都市——深淵都、苔光都、菌房都、石脈都、地泉都、暗渠都、根底都——の連合体である。
統治形態は天蓋議会と大きく異なり、大地の記憶を通じた「菌糸投票」によって主要な決定が行われる。市民は菌糸に接触し、賛否の感情を伝送する。この方式は極めて民主的だが、菌糸の感情伝達は完全に正確ではなく、「集合感情のノイズ」が結果を歪めることがあるとされる。
天蓋諸島との関係は、交易と不信の混合物である。根の国はエーテル石の供給を天蓋諸島に依存し、天蓋諸島は根の国の食糧(菌糸農業による高栄養食品)に依存している。この相互依存が、両者の衝突を最終的に抑止している。
同じ種類の要素
- 天蓋議会— 天蓋諸島の統治機関。12島の代表が集う合議体だが、上層島の発言力が圧倒的に強い寡頭制。