根の国(ネノクニ)
光の届かない大地に広がる地下文明。巨大な菌糸ネットワーク「大地の記憶」を通じて情報と生命力を共有する。
根の国は、天蓋諸島が空へ昇った後に残された大地の文明である。太陽光は天蓋諸島の影に遮られ、地上には薄暮のような光しか届かない。
人々は地下に広がる巨大な洞窟系に都市を築き、菌糸ネットワーク「大地の記憶」を通じて通信・治癒・農業を行う。菌糸は生物の記憶や感情を一時的に伝達する能力を持ち、根の国の人々はこれを「地脈語」と呼ぶ。
光がないため、根の国の建築は生物発光する苔や菌類を照明として利用する。街は青白い光に包まれ、天蓋諸島の住民からは「幽冥の国」と呼ばれるが、根の国の民は自分たちの暮らしを「静謐にして温かい」と誇る。
同じ種類の要素
- 天蓋諸島(テンパイ・アイランズ)— エーテル石の浮力で空に浮かぶ都市群。12の主要島と無数の小島で構成される。最大の島「中天島」に議会と大図書館がある。